早熟の天才・デヴィッド ケネディ(PEARSON SOUND)とケヴィン マッコリー(Pangaea)。そのキャリアを10代前半という早い段階でディープハウス、ヒップホップを中心としたDJからスタートさせ、徐々にジャングルへとシフト。しかし2006年、パーティー"FWD"を経て体験したMalaの衝撃的なプレイにより、彼らはダブステップに傾倒することとなる。結果として広範なバックグラウンドを備えた後、彼ら2人と盟友Ben UFOと共に主宰するレーベル[Hessle Audio]を設立。彼らを中心に生み出される楽曲は、UKガラージ、ダブステップ、テクノ、ハウスなど数多くの要素を含み、それゆえにどのジャンルにも属すことのないハイブリッドなサウンドでありながら、どのジャンルにもコミットしていくことの出来る自由度を持ち合わせている。後にジャイルス ピーターソンに絶賛されるJakes Blake、リカルド ヴィラロボスにヘビープレイされたJoeなどと言った才能をいち早く発掘するなど、その審美眼には定評があり、[Hessle Audio]はリリースごとに話題となり、即入手困難になるといった状況が、ここ日本でも起こっている。Kode 9、Skream、Ricardo Villalobos、Francois K、Gilles Petersonといった面々からボーダレスなプレイサポートを受けていることは少なからず、その事実を証明していると言えるだろう。PEARSON SOUNDにおいては、名門ミックスシリーズ『Fabric』を担当し、オリジナリティあふれる選曲と多様性で話題を呼んでいる。
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