レーベルを代表するアーティストであるFloating Pointsの世界的な評価もあって、ここ数年で急成長したロンドン発信の最重要レーベルのひとつである。インデペンデント精神溢れるレーベル運営と企画で、アーティストを紹介し続けている。今回はレーベルショーケースEglo Records Takeover in Japan 2012として、Alexander Nut 、Floating Points、Funkineven、FATIMAの4アーティストが参加する。
Alexander Nut (Eglo / Rinse FM)
Egloのレーベルボスであり、またRinse FMでも活躍するAlexander Nut。Rinse FMでは土曜日午後のレギュラーを担当し、Hudson Mohawke、Harmonic 313、Bullion、Morgan Zarate、Kyle Hall、Jose James、Ras Gらをゲストに迎えている。最近ではIG Culture、Andres、Sampha、Teebsらがゲスト出演したようである。現場のDJとしても小箱から大箱までフォローし、Prince殿下のロンドンでのシークレットコンサートにもDJ出演した。
Floating Points
Sam ShepherdことFloating Pointsは、“For You/Radialty”の7インチレコードでEglo Recordsよりデビュー。以来、Egloを代表するアーティストとして、その才能を世界的に評価されている。また、彼が率いる16人編成のアンサンブル Floating Points Ensembleは、Gilles PetersonのWorldwide AwardsでのMaida Vale Sessionで受賞し、Ninja Tuneからは10インチレコード”Post Suite/Almost In Profile”がリリースされた。
FunkinEven
FunkinevenことStevie Jはウェストロンドンで生まれ育ち、現在イーストロンドンを拠点にしている。夜の世界やサウンドカルチャーシーンで知られ、カリブ海のグレナダが彼のルーツであるということや、欧州最大規模のストリートフェスティバルであるノッティンヒルカーニヴァルが身近という環境、また彼の家族がパーティーをしてたりということもあって、スピーカーやレコードというものは遠い存在では無かった。Prince、Leaders Of The New School、The Neptunes、Larry Heard、Kraftwerk、George Clinton、Masters At Workらの音楽に影響をうけており、彼の音楽がなぜそんなに色彩豊かな音、スタイル、テンポを様々に表現されているのかがよくわかる。電子音楽的にはハウス、ブギー、ソウル、Hip Hop、テクノの折衷で、Egloの3番目のアーティストとしてEglo Recordsからデビューした。また、デトロイトのKyle Hallとは、Kyle Hall + FunkinEven = Funkinevilとしてコラボレーションもしている。
FATIMA
Egloを代表する歌姫FATIMA(ファティマ)は、Floatings Points 、Shafiq Husayn (Sa-Ra)、Dam Funk、Scratcha DVA、Dorian Concept、Funkineven、Ras G、VeebeO、Teebsといった数多くアーティストとコラボレートしてきた。スウェーデンのストックホルムで生まれたが、今はイーストロンドンに在住。 FATIMAとは宇宙からの遊牧民の子であって、LAのフリーウェイからの景色、Londonのベースメント、海、そしてEarth Wind And Fire(地、風&火)、天上の空からインスピレーションとエネルギーを感じる、らしい。
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