神聖なエネルギー空間を創造するピラミッド
「ピラミディア」の会場になるピラミッド施設は、中央沿線の大月市梁川という無人駅のそばにある。最初にここを訪れる人は、「何故こんな所にピラミッドが?」と、不思議に感じる人も多いようだ。ここは上条睦夫さんという精神世界の探求者が「ピラミッド・パワー」というピラミッドの形に集まる不思議なエネルギーの研究に関心を持つうちに、とうとう自分の土地に、ギザの1/15の縮尺のピラミッドを建てようと思い立つまで夢がふくらんでしまった結果であるという。
上条さんは私費を投じて1986年にこのピラミッドの建設にとりかかったが、資金が続かず、未完成のまま倉庫代わりになっていた。ところが、ブラジルのシャーマニズム、ダイミー教団が、ここをワークの会場として貸してもらったことがきっかけで、瞑想やアート、人類の意識向上に関心を持つ有志が集まって資金を出し合い、ピラミッドを整備してクリエイティブな活動の拠点にしようという動きが起こった。こうして始まった組合組織が「アセンション・プロジェクト・銀河の声(A.P.G)」である。
A.P.Gの活動目的の一つは、ピラミッドという特殊な建物の特徴をを生かし、ここの神聖なエネルギー空間を作り、ここから地球ののエネルギーグリットを通じて全世界の友愛と調和の喜びの波動を発信していこうというものである。(1998年に10年の約束でスタートしたA.P.Gは2007年に終了。)
このために「ヒランヤパワー」の発案者として知られている瞑想指導家の山田孝男氏の指導のもとに、最新のサイコトロニクス技術を利用した波動調節装置がピラミッド内部に設置されている。床下には、20kg以上のトルマリン石をしきつめ、さらに特殊なコイルと磁石を使って、ピラミッド内部に発生するエネルギー場を快適な波動になるように工夫してある。また、頂点には10kgの水晶石が置かれ、他の装置を共鳴して波動が地球のエネルギー場とつながるように考えてあるという。
「銀河の核」と名付けられたスカラー電磁波発生コイルは、ピラミッド内で演奏される音楽信号と同調して、それをスカラー波という五次元信号に変換し、意識に与える音楽の効果を高めようという実験装置である。
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