John Osbornは、1993年にホーム・タウンであるロンドンにて、Andrew Weatherallの「Sabresoni」やSteve Bicknellnの「Lost」を体験し、DJを始める。1999年にベルリンに移り住んでから現在まで約15年間、ディープでダビーなハウスやテクノを主軸とするスタイルで、インターナショナルに活躍中。Osbornが脚光を浴び始めるきっかけとなったベルリンのPanorama Barでのセットから、「Get The Curse」「mnmlssgs」「Modyfier」や「Little White Earbuds」などのアングラ系ダンス・ミュージック・ウェブサイトにおける秀逸なDJ Mixは、常にリスナーに驚きを与えてきた。他のDJ達が、キャリア形成の為にプロダクションに重きを置き始めた時も、Osbornはリリースを一切せず、DJのみで現在の地位までのし上がってきた。ベルリンにおいては、「TANSTAAFL NIGHTS」というイベントを成功させ、今までにDj Qu、Patrice Scott、XDB、Keith Worthy、Adam Marshall、Steffi、Kassem Mosse、Iron Curtis、MCDE、Scuba、Eric Cloutier、Jonsson/Alter、Appleblim、2562、Move D、Quarion、Anton Zap、The Analogue Cops、Frank Martiniq、Yossi Amoyalらを招聘。また、Berghain/Panorama Barにおける、Hotflushのレーベル・オーナーScuba主宰イベント「Sub:stance」のレジデントも務め、世界中からやってくる耳の肥えたリスナーを狂喜乱舞の渦へと誘ってきた。さらにプロデューサー、そしてCaravanのレーベル・オーナーでもあるOctoberとOsbornが共同主催するTANSTAAFL RECORDSは、ブリストルとベルリンを拠点とするレーベルで、それぞれの都市の特色を生かしたハイブリッドな音楽性がウリである。OsbornによるTANSTAAFLのファースト・リリース「Epoch4」はアンダーグラウンド・シーンにて高評価を獲得し、世界中のDJによってプレイされ、さらにUnderground QualityのTazzとのスプリットEPや、JackOffからQuarionのリミックスと共にリリースされた「Lords Of The last Days」等、DJのみならずプロダクションも好調である。ダンス・フロアーとマシン・ミュージックを深く理解した、まさに玄人芸が光るアーティスト/DJ、John Osbornの初来日を是非堪能して欲しい。
料金
door: 3000yen / with flyer: 2500yenこのイベントで問題がありましたか?
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