ミニマルテック、エレクトロニカ、フットワーク、そしてダブステップ全てをシームレスにダブというキーワードで浮遊する自由主義者奇跡的来日公演決定!
ポーランドの鬼才が満を持して発表したデビューアルバム”Worship Nothing"は彼の広い交友関係とそれによって得たヴィジョンやアイデアの深さを示した実に美しい自律音の羅列であった。80年代風のノスタルジーを感じるロマンティックな旋律や(実際彼は今年30歳なので80年代はほぼ幼児期であり体験記憶はうすいとは思うが)それに滲むフューチャリスティックな解釈はハーフステップによる新たなエレクトロニカの提案として盟友SYNKROとの共作による”TOKYO"や極限までそぎ落ととしフロアユースに徹した”ホバリングするガラージ”こと”Synthesis"、そしてフットワークビートの熱量さえもスッと体温が下がるようなダブ処理により更に奥底へど響く深い世界へと連れて行く。
これほどまでに知的で自由な解釈はあったのだろうか遠く離れたポーランドとヨーロッパでの差分をオリジナル解釈による彼の提案は同じく遠く日本で彷徨うベースミュージックシーンに優雅な音楽の旅へと誘うきっかけになるのではないか。
アルバム発表以前からアナログリリースにて気鋭レーベルのMindset、NewMoonにてCianFinn、EchoRanks、Andy Stott、Indigo、Phaelehをフィーチャーし、レゲエからダブステップ、はたまたエレクトロニカを美しい旋律とディープな世界観によるベースサウンドで誘う現在における最も重要なプロデューサーであり彼のアイデアがいかに今のエレクトロニックミュージックで先駆けているか世界中が動向をチェックする、そんな貴重なサウンドをゲストを迎えてのライブプレイをGOODWEATHERで紹介できることを誇りに思っている。
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