Frue - We Are Rolling

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    ラインナップ

    ?UNIT? ::LIVE & DJ:: Kangding Ray (raster-noton) ::Live:: Vessel (Tri Angle Records - Bristol) ::LiveCinema:: Pedro Maia ::DJ:: Chris SSG (MNML SSGS) ?SALOON? ::LIVE:: CARRE ::DJ's:: DRONE (Jelomu & Wata Igarashi) Sapphire Slows Peco ::Flyer Image:: Yuriko Shimamura ::TICKETS:: ADV:3, 500 yen DOOR : 4, 000yen ?????? [P] 279-969 ????[L] 78161 diskunion ??CLUB MUSIC SHOP diskunion ??CLUB MUSIC SHOP diskunion ???CLUB MUSIC SHOP diskunion ??? TECHNIQUE JET SET TOKYO DISK SHOP ZERO UNIT?? ?10/28???????????
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  • Vessel、待望の初来日! Sonar、MUTEK、UNSOUND等の名だたる音響/テクノフェスを席巻する、映像作家Pedro MaiaとのAudio Visual Showは必見! また、ベルリンの名門電子音楽レーベル ”ラスター・ノートン” より5枚目のアルバムをリリースしたばかりのフランス人アーティストKangding Rayが、DJ/Liveの4時間のハイブリッドセットを披露します。 日本からは、ニュー・アルバム『GREY SCALE』を今年6月にリリースしたインダストリアル・デュオCARREのLIVE、活躍めざましいWata Igarashiと盟友JelomuによるB2B、レッドブル・ミュージック・アカデミー・パリ2015から帰国したばかりのSapphire Slows、新世代の才女Licaxxx、道楽者のPECOちゃん、そして、プロフェッサーChris SSGが出演します。 シネマティックで、妖しく卑猥で呪術的な一夜をお楽しみください。 ----------------------------------------------------------------  欧米シーンのみに囚われず、気鋭のアーティストを招聘しているFRUEは、アンダーグラウンドなダンス・ミュージックのフリークたちにとって、人気パーティーとして定着しつつある。今回、人肌恋しくなる11月の夜に2晩に分けてFRUEがUNITの不定期イベント"root & branch”と共同主催でお届けするパーティーのキーワードはズバリ、ベース・ミュージック。  2000年代後半に隆盛したポストダブステップ以降、よりジャンルレスに波及しつつあるこのジャンルだが、近年ではテクノや音響/インダストリアルからハウス、さらにはワールド音楽まで、“ベースマナー”を取り入れたユニークなエレクトロ・ミュージックが多く出現している。そのなかからFRUEと”root & branch”がセレクトしたのはClap! Clap!とVesselの2組だ。  第一夜となるroot & branch / FRUE presents “It's a Jungle in Here“の11月7日に登場するClap! Clap!は、イタリア人プロデューサーのクリスティアーノ・クリッシが“空想上の島の音楽”をテーマに立ち上げたプロジェクト。アフリカの伝統音楽とも共通するトライバルなグルーヴをサンプラーやリズムマシンを駆使して、ゲットー/ジュークなどのベース・ミュージックへ落とし込んだ1stアルバム『Tayi Bebba』は、いわゆる辺境系ベースミュージックの枠を越えた完成度で、クラブ系以外のフィールドでも大きな話題となった。そんなClap! Clap!にとって待望となる初来日公演を迎え撃つのはFRUEに出演経験のあるThomash。サンパウロのアンダーグラウンドパーティー“VOODOOHOP”を主催し、スロウなBPMを軸に独自のサイケデリック・テイストを持ったThomashは、テクノ/ハウスに限らずジャンルレスなミックスを聴かせ、常に新鮮な刺激を提供してくれるだろう。  Clap! Clap!の躍動的なグルーヴを“陽”とするならば、FRUE-We Are Rolling-第二夜に登場するVesselはまさに陰。VesselことSebastian Gainsboroughは、新世代のブリストル・サウンドを聴かせるアーティスト集団“Young Echo”の一員としても活動する。ShackletonやAppeblim、Perveristなどのアーティストの影響を公言する彼らは、2013年作の『Young Echo』にて、グライムから実験音楽までをブリストル流儀とも呼べるメロウな世界観で纏め上げたサウンドを提示。また、Vesselはソロ・アーティストとして先鋭的な電子音楽をリリースする米国レーベルのTri Angleから2012年に『Order Of Noise』を発表し、パンクやノイズをフィードバックさせ、ベースミュージックを通過したダークなテクノ・アルバムとして高い評価を得ている。そんな若きベース系アーティストの才人であるVesselともに第二夜を彩るのは、Raster-Nortonの実力派Kangding Ray。2014年リリースの『Solen Arc』ではインダストリアルで退廃的なサウンド、2014年のLabyrinthでの呪術的なテクノ・セットも好評だった彼のパフォーマンスも見逃せない。  アフリカンでトライバルな“動”のグルーヴを展開する第一夜、インダストリアルやテクノといったキーワードで“ダークサイド”を追求する第二夜ーー今回FRUEが提示するのはベース・ミュージックから派生した光と影という2つの異なる世界。それは同時にダンス・ミュージックにおける“陰と陽”であり、ダンス・ミュージックにとって必要不可欠なグルーヴをベース・ミュージックという視点で紐解いた実験(宴)でもある。ダンス・ミュージックのフリークはもちろん、音楽好きなリスナーにとっても、今回のFRUEはベース・ミュージックという音楽の懐の深さを体感できる、またとない機会になるだろう。(伊藤大輔)
  • Frue - We Are Rolling - フライヤー表
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