アムステルダムの名門レーベルRush Hourがショーケースを開催
この夜、アムステルダムの人気レーベルRush Hourが、AIRを舞台に特別なショーケースを開催する。主役を務めるのは、今年Rush Hourよりリリースした待望のデビューアルバム「Hunch Music」がオランダ随一の音楽メディア3VOOR12において「Best Album Of The Year」に輝いたHunee、レーベルの創始者であるAntal、そして、自身の初期作品を同レーベルがコンパイルした「Sounds from the Far East」が大ヒットを記録したベテランプロデューサーSoichi Teradaだ。そのフロアに身を置けば、アムステルダムのダンスミュージックシーンの隆盛に大きく貢献してきた名門の実力を、まざまざと感じ取れることだろう。
<Hunee>
2009年、レーベルW.T. Recordsからリリースした「Tour De Force E.P. 」のスマッシュ・ヒットを果たしたHuneeは、2012年までの間、Internasjonal、Dekmantel、Ostgut Tonといったレーベルから作品を発表し、ハウス、ディスコ、バレアリックの期待の新人として一気にメディアから注目を浴びるようになった。音楽への情熱と深い知識を体現した、パワフルで独創的なDJスタイルで確固たる人気を獲得した彼は、世界中の主要フェスティバルやクラブから出演オファーが絶えない。2015年、レーベルRush Hourから待望のデビューアルバム「Hunch Music」をリリース。この作品が、オランダで最も権威のある音楽メディア3VOOR12で『Best Album Of The Year』を受賞した。
<Antal>
地元アムステルダムのみならず世界中で絶大な人気と影響力を誇るダンスミュージック・レーベルRush Hourの創始者Antal。1997年に街のレコード屋としてスタートし、当時成熟したシーンが存在しなかった彼の地に新しい音楽の流れを作り、Tom Trago、San Proper、Young Marco等のアーティストを輩出。さらにはDELSIN、Dekmantel、Music From Memory等のレーベルを世界に流通し、ディストリビューターとしても世界的な信頼を得ている。1996年にDJキャリアをスタートさせてから今日まで彼が残してきた功績は計り知れないものになっており、シカゴやデトロイトの影響を受けているスタイルは、レアなアフロファンクやディスコなど過去に彼が体験してきた、深く、そして広大な音の財産を反映している。
<Soichi Terada>
1965年3月19日生まれ、東京出身、血液型AB。最初に親しんだ楽器は電子オルガン、電気通信大学で計算機科学を専攻、在学中よりセッションミュージシャン(key)やマニュピレーターとして活動。 1989年より、作編曲家、リミキサーとして日本のレコードメーカーの作品を多数手掛けると同時に、サンプリングを駆使したリミックス作品を発表するために自主レーベルFar East Recordingを設立。ハウストラックを始め、12inchなどをリリースする。1997年頃からは、ドラマやゲームソフトのサウンドトラックの制作などを通して映像や動画に対して数多くの作曲をするようになり、その影響で自己の作品などでも作曲と同時に映像的なアプローチも行うようになる。2015年Far East Recordingからリリースしていた初期作が、オランダのRush Hourからコンパイルされ『Sounds from the Far East 』をリリースし、大ヒットを記録。Amsterdam Dance Eventでのライブ出演を皮切りに、ベルリンのPanorama Barなどを含む全4都市のEUツアーを敢行した。
料金
Door ¥3500 w/f ¥3000 AIR members ¥2500 Under 23 ¥2500 Before 11:30PM ¥2000このイベントで問題がありましたか?
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