Secretbox vol.10 feat. Beppe Loda 'Typhoon set!'

  • ヴェニュー
    0 Aoyama Zero
    • AiiA ANNEX Bld. B1F, 2-9-13 Shibuya, Shibuyaku, Tokyo, Japan
  • 日付
    Fri, Mar 11, 201622:00 - 06:00
  • プロモーター
    Aoyama zero
  • 興味がある
    • 5
  • ̸

    ラインナップ

    DJ : Beppe Loda foliday (HALO) P))M((F (shower) HONGA (JOURNEY) FRISKIE (JOURNEY) VJ : VIDEOROCK(JOURNEY)
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  • アノ男が帰ってきます! 2016年最初のsecretboxは、伝説的DJ Beppe Lodaをお迎えします。 今も尚語り継がれるイタリアの伝説のクラブ ”Typhoon”でのプレイを再現!!お見逃しなく! "secretbox"は不定期にコツコツとをテーマに2013年より、ボルチモアが生んだ奇才Maurice Fulton, イタリア・アフロシーンの創始者Beppe Lodaの初来日、Dimitri From Paris、Kim Lightfootといった一流DJから、Ray Mang、Lee Douglas、Gerry Rooney、Colleen 'Cosmo' Murpyなどマニアックな路線で絶大な評価を得るDJをブッキング。 昨年末はDJ復帰後、初となる高橋透ただ一人のオープン to ラストをブッキングするなど、アンダーグランドからオーバーグランドまで、ディスコをテーマに開催中。 ▪️Beppe Loda プロフィール アフロシーンの創始者 北イタリアの音楽シーンをリードし続けてきた伝説的DJ Beppe Loda。彼なくして、イタリアのディスコシーンを語ることは出来ない。 全盛期“Typhoon” ”Cosmic”のレジデンツとして君臨し続け、”Afro” “Cosmic”ムーヴメントを興した中心人物だと言えるだろう。  イタリアの工場都市Bresciaで、DJ Beppe Lodaは生まれた。1973年、彼は北イタリアManerboでDJとしてのキァリアをスタートする。1980年まで、Le Cupole Di Maeribo, Bisi & Good Moon のレジデンツDJとしてプレイし、その頃からAfrican origin, Fusion, Jazz, Brazilian, Funk, Blaxploitation, Percussionといった異なるジャンルを織り交ぜるDJスタイルを確立していく。 1980年、彼にブレークスルーの機会が訪れる。 “Cosmic”と同じく、今も尚語り継がれるイタリアの伝説のクラブ ”Typhoon”でのレジデンツDJのオファーである。  “Typhoon”は、映画の撮影スタジオ跡地に、サウンドシステム、ライティングを取り付けたキャパシティー400人の箱だった。 彼はレジデンツDJとして、毎週土曜日にプレイしていたが、月に一度だけ月曜日に、"Non-Stop-Music"というタイトルで、当時イタリアで全盛期だったDisco, Funkミュージックに、ドイツ産電子音楽、New Wave、Industrial Musicを織り交ぜ実験的にプレイした。 非常に遅いBPMでスタートし、徐々にアフロ セントリック サウンドに徐々に移行していく。ここでのプレイでは、最先端な音を追求しながらも、彼自身リアルにやりたい方向性を探し出すプレイが出来ていたのではないのだろうか。 “Typhoon”では、Micro Seiki DQX 1000を使用していた。それは当時+/- 8%が通常に対し、+/- 20%のピッチ調節が可能だった為、 通常Mixする事が出来ない曲をスムーズにMixすることができた。 それでも当時の作品を織り交ぜるプレイスタイルは容易ではなく、非常に集中力がいることだった。その為、彼は空手を習い(黒帯)精神面を鍛え集中力を高めたという。 ”Typhoon”の名が広がるに連れて、イタリアだけではなく、ドイツ、オーストリアからもエキサイティングな音楽を求めるクラウド達が押し寄せ、“Typhoon”は最も魅力的なクラブとして、ヨーローッパ中に広がっていき北イタリアの音楽シーンをリードしていく中心的存在だったと言えるだろう。 あなたは想像する事ができるだろうか。 ”Typhoon”は、普通の民家に隣接され、駐車場も無かった。400人のキャパシティーのクラブの外には、3000-4000人もの人々が、入るのを待っていたのだから。 一人出ては、一人入る。 それは、クラブカルチャーにおける革命だったとも言えるだろう。 北イタリアの音楽シーンをリードし続けてきた伝説的なクラブ ”Typhoon”と”Cosmic”は、同じ87年に幕を閉じる。 “Typhoon”に至っては、400人のキャパシティーのクラブに、毎週3000人近いお客さんが訪れるというプレッシャーに絶えきれず閉店した。最終日には、1万人ものファンが押し寄せ、皆、伝説的なクラブに敬意を払いお金を置いていったという。 今日も彼はレアなレコードを探し続けている。それは彼にとって、鼓舞し深奥の原動力ともなっている愛の出来事だと言えるだろう。
  • Secretbox vol.10 feat. Beppe Loda 'Typhoon set!' - フライヤー表
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