掲載日
Tue, Sep 10, 2013, 05:55
- ブリストルのエクスペリメンタル・デュオが名高いドイツのレーベルよりフルアルバムを10月にリリース
Emptysetがニューアルバム『Recur』を10月28日にリリースする。
ブリストルのJames GinzburgとPaul PurgasからなるユニットEmptysetは、ここ2年ほどとても精力的に活動しており、CLR、Caravan、そして彼等主宰のSubtextといったレーベルからノイズ/アンビエント・テクノ作品をリリースしてきた。去年、彼らは人気エクスペリメンタル・レーベル、Raster-Notonから初めて「Ununhexium」というEPを出しており、同作をRAのAngus Finlaysonはレビューにて「ドライで推進力に溢れながら、ひらすらフルスロットルで駆け抜けていく」作品だと評価した。
今回このドイツの主要アヴァンギャルド・レーベルから彼等が出す作品は、同レーベルからはファーストであり、キャリア通算3枚目となるフルアルバムだ。プレスリリースによると、『Recur』は時間、構成、そして再帰がテーマになっているとの事だ。「時間という概念がどのように体験と形式に作用するか、そしてコンプレッションやレアファクションを通して、音の信号を限界点まで持って行くことでどのような形態が生まれるか、などを探究している」。CD、デジタル、ヴァイナルでのリリースだ。
Tracklist
01. Origin
02. Fragment
03. Disperse
04. Order
05. Absence
06. Lens
07. Instant
08. Recur
09. Limit
『Recur』はRaster-Notonより10月28日の発売。