掲載日
Mon, Sep 1, 2014, 06:33
- アメリカのシンセ・メーカーの有名なCurtisデザインをベースにしたフィルター、DSM01が登場
Dave Smith Instruments社がモジュラー・コンポーネントを発売した。
アメリカのシンセ・メーカーがついにEurorackの世界に足を踏み入れた。これは、現在小さなカスタム・ショップから、DSIのような(比較的)大きな会社までがこぞって製造しているモジュールの規格であり、多くのシンセ好きが自由自在にモジュラー・システムをカスタマイズすることを可能にしている。Create Digital Musicが伝えるところによると、Dave Smithの新モジュールは同社の製品ではお馴染みのMIDIではなく、Control Voltage仕様となっている。名前はDSM01と言い、同社の人気のCurtisデザインをベースにしている。ローパス・フィルターは-12 dBと-24 dBを切り替えることが可能(後者では自己発振が可能)であり、入力信号をオーバードライブさせるBoostスイッチも搭載している。ノイズの低いVCAも装備。DSI社のサイトで詳しいスペックが確認できる。