10月1日(木)から10月25日(日)の約1ヶ月間に渡り、東京でMontreux Jazz Festival Japan 2015が開催される。
Montreux Jazz Festivalは、スイス、レマン湖畔の街モントルーで、1967年に故Claude Nobsが創設したフェスティバルだ。現在では世界最大級のジャズイベントとして毎年7月の上旬から中旬にかけて開催されており、ジャズのみならずロック、ブルース、レゲエ、ソウル、ワールドミュージックなど、全世界から集まった幅広いジャンルのアーティストたちが競演を繰り広げている。そんなMontreux Jazz Festivalが、ここ日本で新たにMontreux Jazz Festival Japan 2015として開催決定。都内各所のヴェニューにて、計12公演が予定されている。
公演内容は“本家モントルー”のスタンスを踏襲し、「ジャズ」をキーワードとしながらも音楽ジャンルやスタイルには固執せず、さまざまなミュージシャン、バンド、ユニット、DJをフィーチャーしている。その中から、クラブミュージックにフォーカスした公演をいくつか紹介しよう。まずは10月1日(木)、恵比寿LIQUIDROOMにて開催されるオープニングナイトではGilles Peterson、松浦俊夫らがプレイ。引き続きLIQUIDROOMを会場とする2日目はRainbow Disco Clubがホストを務め、Psychemagik、Eddie Cの2組が来日するほか、国内からは77 Karat Gold(grooveman Spot & Sauce81)、CHIDA、橋本徹らが出演。また、10月10日(土)の代官山UNITにはオープニングパーティーにも出演するGilles Petersonや、松浦俊夫率いるHEX、Yosi Horikawaなどが登場。そして11日(日)のUNITでのイベントは老舗ベースミュージックパーティーDBSの19周年アニバーサリーとしての開催となっており、MalaとCokiによるDigital Mystikz、Mamadou Doumbia、Goth-Tradの出演が決定している。
フェス開催中は上記のクラブイベントのほか、青山Blue Note Tokyoや代官山 晴れたら空に豆まいて にてライブコンサートが開催される。全プログラムの詳細は、Montreux Jazz Festival Japanのオフィシャルサイトをチェックしてみてほしい。
オープニングパーティーの前売りチケットは、現在RAにて販売中。