ニューヨーク市議会議員がキャバレー法廃止に向けた法案を提出

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  • 法案は水曜日に導入、昨日には市のダンスミュージック・コミュニティのメンバーを交えた公聴会も実施。
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  • ニューヨーク市議会議員のRafael L Espinal Jr.が提出した新法案が、6月21日(水)に導入される。新法案は今から91年前に制定されたキャバレー法の廃止と、ナイトメイヤーの選任を目指す内容となっている。 ニューヨークでは今週月曜日、このダンスを禁止する法律の現状についての公聴会が開催された。Discwomanの共同創設者Frankie Decaiza Hutchinsonら、市内で活動する法案改正支持者たちは、市庁舎の外で呼びかけを行った後に公聴会に参加。Hutchinsonは市議会と満員の聴衆に向け、「法律は歴史的に、この街、あるいは一般社会で、人々の居場所を奪うように虐げてきた」と語った。 ソーシャルメディアへの投稿によると、ブッシュウィック、サイプレス・ヒルズ、ブラウンズヴィル、そしてイースト・ニューヨークといったブルックリン周辺地区の選出議員であるEspinalは公聴会で、今回の法案によってキャバレー法の廃止と、アムステルダムやロンドン、チューリッヒ、パリなどで既に導入されているナイトメイヤーの選任を目指すと発表したという。
RA