Ron Morelli主宰のレーベルL.I.E.S.の2018年最初のリリースとして、ブリックリン拠点のプロデューサーCienfuegosのアルバムが登場する。
Cienfuegosこと本名Alex Suarezは、マイアミからニューヨークへ移住して以来、ブルックリンのアンダーグラウンドなクラブ界隈のネットワークに身を置き、同名義での活動を開始。これまでにBANK Records、Ascetic House、Primitive Languages、Unknown Preceptといったレーベルからレコードやカセットをリリースしているが、今回L.I.E.S.から発表するLP『Autogolpe』は、初のフルレングスのレコードとなる。
『Autogolpe』はレーベル曰く、“Suarezは、政府を統制する独裁者主導の軍事クーデターというアイデアを使って、痛み、対立、弾圧、孤立、崩壊後の喜びに満ちた自由などを音で表現している”という。本作は来月、Mick HarrisのFret名義のEPと並んでリリースされる。
『Autogolpe』のクリップは以下で試聴可能。
Tracklist
A1 American Motels
A2 Encantada
A3 Opened Cell
A4 The Mountains Are Crying
B1 The Seventh Sister
B2 Simbiotico
B3 False Prophets
B4 Desire/Disgust
『Autogolpe』は、L.I.E.S.から2018年4月25日発売予定。