東京を拠点として活躍中のアーティストryu yoshizawaのプロジェクトkoeosaemeの新作カセット『Float』が、バルセロナのレーベルangoisseから発表された。
8曲入りの本作は、昨年アメリカのOrange Milk Recordsからリリースされたアルバム『Sonorant』のフットワークとアンビエントがブレンドされたハイブリッドなサウンドとは一転、柔軟で温かみがあり、細部やテンポ感にまで高精度にこだわった幻想的なサウンドをみせている。
ryu yoshizawaは、YMOの高橋幸宏率いるサウンドクリエイター集団OFFICE INTENZIOに所属し、sketchshow、坂本龍一、高橋幸宏、kyokaなど、数々のレコーディング、ライブサポートなどを行い、2014年からはkoeosaeme名義での活動を開始。近年は海外のメディアアートフェスティバルや、Red Bull Music Academy Weekender Zurich2017に出演する等、国外での活動を広げている。また今月からは、ニューヨークとボストンで行われるOrange Milk、Noumenal Loom、Squiggle Doなどのレーベルショーケースへの出演が決定している。
収録楽曲のPVは以下から視聴可能。
Trackslist
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『Float』はangoisseから発売中。