掲載日
Mon, Nov 11, 2019, 05:58
- リリース前のTD-3の情報がBehringerのウェブサイト上でリーク
Behringerが、Rolandのベース・シンセサイザーTB-303のクローンを発表した。
TD-3は、Roland社のクラシック・シンセのアナログ・リメイクである。レポートによれば、Behringerのウェブサイトからのリーク情報が先週の初め頃からインターネット上で流れていたが、同社は2019年11月8日、本機を新商品として正式に発表した。
Behringerは、オーセンティックなアシッド・サウンドを目指し、オリジナルのアナログ回路とトランジスターを再現。操作するのが難しいことで知られるTB-303のシーケンサーは、7トラック/16ステップシーケンサーと置き換えられているほか、オリジナルにはないディストーション・エフェクター（回路はBOSSのギターペダルDS-1がモデル）が搭載されている。 3色展開で、予想販売価格は149ユーロ前後（日本円で約18,000円）となっている。
尚、Rolandは今年の303の日（3月3日）に、TB-303のデジタル・ヴァージョン（サブスクリプション型）を発表した。また、同社は今年の2月には、TB-303とTR-808のデザインの商標登録を出願している。
以下はTD-3のプロモーション動画。